タイトルが、もの凄く怪しいですよねw
でも変な情報商材を売りつけたりすることはないので安心してください※さいごにちゃんとした本を売りつけさせていただきますw
わたしかみぞのは外資系企業で人事として働いています。
人事の業務をしているといろんな労務や法律の知識が自然と身につくんですね。
すると、実は普段気にしていないけど実は合法的に働かないでお金がもらえる方法はいくつもあるんだなぁと気づきました。
むしろポイントは何かあった時に働かなくてもお金が入る点です。
そんなこんなで具体的にどういうことかをお伝えします。
Contents
人事が知っている働かず合法的にお金をもらう(稼ぐ)方法
具体的には以下の3つです。
■働かずにお金をもらう方法3選
1.会社を辞めて働かなくてもお金をもらえる
2.子どもができたら働かなくてもお金がもらえる
3.病気やケガで会社に行けなくなってもお金がもらえる
1.会社を辞めて働かなくてもお金をもらえる
これは結構知っている人も多いと思いますが、自ら会社を辞めた場合も会社の都合でクビになった場合も働かずに国からお金がもらえます。
いわゆる失業保険というやつですね。
みずから辞めるより会社都合で辞める方が、長い期間お金をもらうことができます。
ちなみにみずから辞めても会社都合で辞めたことにできる方法もあり、具体的には3ヶ月連続で残業が45時間以上、80時間以上の残業が2ヶ月、1ヶ月で100時間を超える残業があった場合は、自分で辞めても会社都合にできるので何かのために覚えておくとよいです。
また、嫌がらせをうけたり、セクハラなども会社都合になります。
みずから辞めたか、何年働いていたかによってお金がもらえるタイミングや期間が変わってきますが、最長でざっくり今までの賃金の50~80%が330日分もらえます。※上限と下限あり
もちろんお金をもらう対象の人は、またちゃんと就職をしようと行動している人になるので細かい点はハローワークなどで確認が必要ですね。
ただし、会社をクビになったり会社を辞めてすぐに仕事が見つからなくてもお金がもらえる制度があることを知っておくだけでも心のゆとりは大きいですよね。※もちろんその分、じつは社会保険料で支払いはしてますがw
そんなこんなで会社を辞めて働かなくても、一定期間お金が国からもらえることを頭の片隅に置いておきましょう。※自ら辞めた場合はお金がもらえるまで少し期間があるので注意してくださいね!
2.子どもができたら働かなくてもお金がもらえる
次は子どもが産まれたら働かなくてもお金がもらえるの知ってますか?
そう思う人は結構いますよね。
でも男性も子どもが産まれたら会社を休んで子育てしている間、働かなくてもお金がもらえるんです。
いわゆる育児休業制度ですね。
最長1年間、働かなくてもお金が国からもらえます。
具体的には休業期間の6ヶ月までは賃金の67%でそれ以後は50%もらえます。※詳しい計算方法や制度は厚生労働省のページを確認ください
結構もらえるお金が減っちゃうんだなぁと思ったあなた。
もしかすると実際にもらえるお金は今までとほとんど変わらなかったりもするんです。
どういうことかと言うと、育児休業の間、今までは給料から引かれていた税金や雇用保険などの支払がなくなります。
つまり、もらえるお金は減るけど、引かれるお金が減るので実際に手に入る金額は大きく変わらない仕組みなんです。
なので、子どもが産まれて働きたくないなら子どもの育児をしっかりしたいなら働かなくても国からお金がもらえる育児休業はゼヒ取得をおすすめします。※こっちも、もちろん社会保険料で支払いしてるんですよねw
3.病気やケガで会社に行けなくなってもお金がもらえる
もし、あなたが会社で働いていてプライベートでケガをして入院となってしまっても安心してください。
その間、働くことができなくても国からお金がもらえるんです。
しかも最長1年6ヶ月もお給料(正確には標準報酬月額)の3分の2をもらうことができます。
また、もし会社での事故や通勤途中でケガの場合は、ケガが治るまで平均賃金の80%がもらえます。
さらにそのケガの障害の状態によっては年金としてお金がもらえます。※傷病年金や傷病補償年金でググるといろいろ出てきます
何が言いたいかと言うと、よくTVやWebで何かあった時のために保険に入ろうというCMを目にしますが、そういったものに入らなくても強制的に社会保険という保険に入らされているため、何かあった時に働かなくてもお金がもらえる仕組みが自動的に出来上がってるんです。
そう考えると、よく目にするCMの保険は本当に必要なのか個人的には疑問を感じます。
なお、会社での事故の話はあくまでも会社員の話でフリーランスなどの個人事業主の場合は、この保険は強制的ではありません。
なので、フリーランスの人は自分自身で対策をする必要があるのが注意点です。
さいごに
今回は働かずに合法的にお金をもらう方法を紹介しました。
なんとなく知っているものや「へぇ~そうなんだぁ」と感じるものもあったかと思います。
知っているか知らないかで本当に必要なものは何かを判断できる知恵となりますので、保険の見直しや保険に加入する前に知識という安心を手に入れてはいかがでしょうか。
個人的には下記のFPの勉強はこういった話や保険、相続、不動産など幅広いお金の知識が身につくので読まれることをオススメします。
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