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【外資系転職おすすめ】外資系で働く人事の採用担当がぶっちゃける現在利用している人材紹介会社を紹介

外資系製造メーカーで働く人事の採用担当がぶっちゃける現在中途採用で利用している人材紹介会社を紹介

わたしかみぞのは2021年現在、3度の転職(4社経験)を経て3つの職種(日系ベンチャーの営業→外資経理→外資人事)に就きました。

※わたしの過去はこちら

かみぞの
自己紹介のもくじわたしの高校中退から今までの流れを記事にまとめました。 第一話 高校中退まで https://kamizonofinance...

 

せっかく人事の採用担当になったので外資系への転職を考えているあなたへ実際のところ外資系企業の製造メーカーが中途採用でどんな人材紹介会社に依頼しているのかをぶっちゃけます。

 

【外資系転職おすすめ】外資系製造メーカーで働く人事の採用担当がぶっちゃける現在中途採用で利用している人材紹介会社を紹介

そもそもですが、わたしが働いている外資系製造メーカーでは中途採用の際に人材紹介会社(人材紹介エージェント)を利用しています。

念のため、人材紹介会社とは企業の代わりに企業の要望に合った転職を考えている人を探します。

マッチする人がいたら企業に紹介し、企業が採用すると成功報酬をもらうというビジネスの会社です。

採用は広告を出したり、ダイレクトソーシングで直接メールを送ったりとさまざまな方法がありますが、現在は基本的に人材紹介会社のみを利用した採用をおこなっています。※複数名募集の際にたまに広告をトライしています

 

外資系製造メーカーの採用担当が中途採用で利用している人材紹介会社

具体的にどの人材紹介会社を利用しているかと利用頻度は以下の通りです。

■中途採用の際に利用している人材紹介会社とその利用頻度

JACリクルートメント  低 ★★★★★ 高

doda                     低 ★★★★   高

リクルートエージェント  低 ★★★★  高

マンパワー                  低 ★★★     高

ロバートウォルターズ     低 ★★★     高

メイテックネクスト       低 ★★★     高

ヒューマンタッチ          低 ★★★     高

マイナビエージェント    低 ★★        高

エンエージェント        低 ★★        高

ランスタッド               低 ★★        高

マイケルペイジ            低 ★★        高

エンワールド               低 ★★        高

 

転職活動をしている方なら一度は利用したことがある、いわゆる大手人材紹介エージェントがほとんどですね。

また、外資系企業なので、人材紹介会社もJACリクルートメントランスタッドと言った外資系のエージェントの利用が多いです。

一方でわたしが採用担当になるまで知らなかった会社は“メイテックネクスト”です。

エンジニアや製造業に特化したエージェントで製造業やエンジニアでない人にとっては馴染みがないんじゃないでしょうか。

また、ヒューマンタッチ も個人的には馴染みが薄いですが、エンジニアに強みを持った人材紹介会社です。

マンパワーは派遣のイメージが強いですが、中途採用もおこなっていることに驚いたのはわたしだけではないかと思います。

なお、上記の企業はあくまでもスタッフレベル~マネージャーレベルまでの中途採用で利用しており、部長(Director:ダイレクター/ディレクター)クラスや社長(General Manager:ジェネラルマネージャー/Managing Director:マネージングディレクター)クラスになると別のエージェントを利用しています。

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次に、どのように利用頻度を分けているかを説明します。

 

外資系製造メーカーの採用担当が中途採用の際に利用している人材紹介会社の利用頻度について

上記では、利用頻度を5段階に分けました。

具体的にどういった頻度で利用しているのかを頻度の高い順に説明します。

 

利用頻度:星★5つの人材紹介会社

利用頻度が星★5つの人材紹介会社はどんな募集にも利用をします。

現在働いている会社ではグローバルでJACリクルートメントを利用しており、会社として親交が深いため募集をおこなう際はまずJACリクルートメントに依頼をしています。

 

利用頻度:星★4つの人材紹介会社

次に利用頻度が星★4つの人材紹介会社は上記ですぐに応募が来なかった場合に依頼をしています。

どんな職種においてもやはりdoda(doda)は利用者が多く申し込みも多いので採用担当としては利用しない手はないです。

 

利用頻度:星★3つの人材紹介会社

利用頻度が星★3つの人材紹介会社は現状優先順位の高い人材紹介エージェントです。

過去の採用や紹介データを元に現在相性の良い会社となります。

基本的に利用頻度が星★5つの人材紹介会社に依頼をしてから少し経ったタイミングで4と3に同時に募集を出すのが流れです。

 

利用頻度:星★2つの人材紹介会社

利用頻度が星★2つの人材紹介会社は毎回必ず依頼はせず、利用頻度5~3に依頼をして一定期間応募者が集まらなかった際に利用します。

また、求人募集をおこなう職種によって依頼する会社を変更しています。

たとえば、R&D部門のエンジニア募集の際にはヒューマンタッチに依頼し、経理や人事など管理部門ではエンワールド に依頼をするといった具合です。

利用頻度3と2は応募者の数や入社に至った人数によって不定期的に見直しをおこないます。

よって3と2は順番が入れ替わりますが5と4は現状固定です。

 

利用頻度が星★1つの人材紹介会社

利用頻度が星★1つの人材紹介会社の会社もありますが、これは超特急かつフルパワーで採用が必要になった場合や利用頻度5~2の人材紹介会社に依頼しても難しい場合、また新たな人材紹介会社と取引をスタートした際に利用します。

ただ、あまりにも企業数が多いので今回は割愛します。

 

さいごに

今回は人事の採用担当の立場から外資系メーカーが利用している以下の人材紹介会社と利用頻度を紹介しました。

■中途採用の際に利用している人材紹介会社とその利用頻度

JACリクルートメント  低 ★★★★★ 高

doda                     低 ★★★★    高

リクルートエージェント  低 ★★★★  高

マンパワー                  低 ★★★     高

ロバートウォルターズ     低 ★★★     高

メイテックネクスト       低 ★★★     高

ヒューマンタッチ          低 ★★★     高

マイナビエージェント    低 ★★        高

エンエージェント        低 ★★        高

ランスタッド               低 ★★        高

マイケルペイジ            低 ★★        高

エンワールド               低 ★★        高

 

業界が異なると聞いたことがない人材紹介会社もありますね。

これから人材紹介のエージェントを利用して転職活動をされるあなたも人事の採用担当のあなたにも参考になれば幸いです。

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