外資系企業

年収1000万円の 昇進を辞退した話

年収1000万円の 昇進を辞退した話

高校中退やニートを経て、未経験から派遣社員として年収200万円で外資系企業の経理をスタートした。

わたしの過去はこちら

 

そんな中、やっと30代で年収1000万円の管理職ポジションのオファーをもらったが、あろうことかわたしはオファーを断った。

管理職になれば、アイツはすごいと言われ年収1000万円になれば友人など周りの人にもドヤできる。

そんな虚栄心という名のメリットをわたしは投げ捨てた。

なぜ、そんなことをしたのか。

結論を先に言うと、お金と時間を天秤にかけた結果、現状の方が快適だと判断したからだ。

では、なぜ上記の結論に至ったか、またなぜわたしが年収1000万円のオファーを受けることができたのかをつらつら書いていきたい。

念のために先にお伝えしたいのが、年収1000万円のためにこんなすごい結果を出したぜということを期待されている人もいるかと思う。

ただ、全然そんなことはなくたまたま運が良い環境だったという結論も先にお伝えしておく。

 

年収1000万円のオファーをなぜ辞退したか

まず、先ほど結論を言ったが、年収1000万円のオファーをなぜ辞退したかはお金と時間を天秤にかけた結果、今の方が昇進するより快適だと判断したからだ。

じゃあ、具体的に時間ってどんなところかを説明すると時間外労働を指す。

今回のオファーは現在のスタッフポジションから管理職へと昇進となる。

ここが今回のキーワードだ。

どういうことかと言うと、わたしが働いている会社はかなり残業の規制が厳しい。

いわゆる36協定がしっかりと守られており、月30時間以上残業することはほとんど発生しないし、もちろんサービス残業もない。

携帯の通信制限みたいなもので残業上限が決まっている。

そしてその上限を超える場合は手続きが結構面倒くさいのだ。

ただし、管理職以上になるとその残業規制はゼロになる。

たとえるなら、管理職になると携帯の料金プランで言う“使い(働き)放題プラン”に加入することを意味している。

つまり、働き放題プランに加入するため残業を100時間しようが200時間しようが自由となる。

もちろんお給料は固定の働き放題プランだ。

わたしはこのブログを書いた2021年現在、外資系企業の人事として働いている。

今の部署の状況を考えると、詳細は省くが管理職になったらなんだかんだ残業時間が大幅に増えることが想像できてしまった。

そんな中、わたしにとって年収も間違いなく増えるが残業も間違いなく増える状況は幸せなのか?と考えた。

結果、わたし自身が残業をゴリゴリおこなってまで上を目指していきたいモチベーションがなかった。

また、現在の年収も生活する上である程度もらっており正直収入の半分も使っていない。

※わたしの年収については下記参照↓

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そんなに散財したい欲もないのに見栄のためにお金がほしいのか?

やりたくもない残業をしてプライベートを減らしてまでドヤりたいのか?

そう考えた時、答えはNoだった。

また、自分に正直に生きる方が自分は幸せだと感じた。

そんなこんなでわたしは世間的な評価を求めず、昇進を断った。

もしかしたら、また考えが変わるかもしれないが今の正直な気持ちはこんなところだ。

次になぜ、人事経験が2年もないわたしが管理職のオファーをもらえたかを説明したい。

 

なぜ、経験の少ないわたしが年収1000万円の管理職のオファーをもらえたか

なぜ、わたしが昇進のオファーをもらえたのか。

答えを説明していく前にわたしのステータスを紹介したい。

わたしはこのブログを書いている2021年現在働いている外資系企業に経理として入社し社内の公募制度を利用して自ら人事へ応募し人事に異動した。

経理から人事へ異動した経緯はこちら

外資系企業の経理から人事へ部署移動
かみぞの経理辞めるってよ高校中退、Fラン大学を卒業しニートを経てなんとか外資系企業の経理職にたどり着いたかみぞのです。 今までわたし自身が経験して皆さんに...

 

よって、このオファーをもらった時点で人事の経験は2年もない。

では、なぜそんな状況でわたしが管理職のオファーをもらったか。

結論は、たまたま運(環境)がよかったから。

まず、わたし自身の実績として会社全体にインパクトを残したり、部署を改革するほどの成果は出したりしていない。

任された仕事はそこそこきっちりおこない、業務改善もおこなってはいる程度だ。

なので、バツグンに何かが優れていたかと言うとそうでもない。

じゃあ、なんでそんな中、管理職のオファーを受けたのか。

答えは、相対的にわたしより評価が低い人しか部門にいなかったからだ。

どういうことかと言うと、現在の人事の部門にも複数名スタッフポジションの人間はいる。

ただし、端的に言ってしまうと仕事がそこまでできない人たちではある。

まったくダメという訳ではないが、特段工夫や改善をおこなっていく考えはない人たちではある。

そんな状況だと、他のスタッフよりもわたしの方が成果を出しているように見えてしまうのはご理解いただけるだろう。

もし、わたしが優秀な人たちに囲まれた組織の中で働くと、特に輝くこともない。

しかし、周りがたまたまそこまでイケていないと、消去法でわたしにスポットが当たってしまう。

たとえて言うなら、理系や工業高校の女子は美人でなくてもメチャクチャモテる現象と言ったら分かりやすいだろうか。(偏見ですみません)

なので、結論としてはたまたま競合の少ない環境だったため、オファーが来たという状況だ。

 

さいごに

わたしは年収1000万円のオファーを辞退した。

せっかくのチャンスをもったいないと思うかもしれないが、自分に正直に生きるのも大事だなぁと思い決断をした。

良し悪しではなく、世の中にはこんな人もいるんだなぁと思っていただければ幸いだ。

むしろ、最近はこういう考えも増えているんじゃないかとすら感じている。

ただ、ここで書きたかったことは、わたしが年収1000万円のオファー受けたぜドヤッではない(多少はある)。

高校を中退していようが、Fラン大学卒だろうが、ニート経験があろうが30代でいわゆる企業に雇われて1000万円の収入を得ることができるということを伝えたい。

いわゆるキレイな階段を上って高学歴な人が上がっていく階段ではなく、レールから外れようが、挫折しようがチャンスはあるんだと言いたい。

もちろん、運の要素もある。

でも世の中のFラン大学の人にも高校中退の人にもニートにもチャンスがあることを知ってほしい。

これを見て転職に興味が沸いた方はご参考までに下記をどうぞ。

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